おはようございます!今週は予算がやや不足気味なのでカレー週間になります!
本日のメニューはトマトキノコカレー。
業務スーパーで特売されていた業務カレーのレビューも兼ねています!調理例の一つとして参考にしてみてください!
材料[約14食分]
- 業務カレー 中辛1箱 辛口1/2箱
- 鶏もも肉 500g
- 玉ねぎ 2玉
- しめじ 2パック
- 人参 1本
- 粉末カレー粉 大さじ3
- ホールトマト缶 1缶
- 水 1,600ml
- 炒め油
- コンソメ 1粒
※家族サイズの量になりますが出来上がったカレーは冷凍保存可能です。大量調理なので大きな鍋がないと調理できません。
業務カレーの特徴
業務カレーは業務スーパー(神戸物産)さんでよく特売されている安価なカレー粉です。
コスパが良く十分な辛みがあり、良く言えばクセのないシンプルな味わいが特徴。
ただしシンプルなぶんコクがやや物足りず、また粉感が強めなのがウィークポイント・・・と私は感じました。
無論このコスパでこの味だったら十分(とろみもちゃんとあるし)なんですが、どうしても普通に作ると物足りなさを感じる事が多いのです。
しかしそこは調味料や少しの手間を加える事でカバー可能!トマトカレーにしたらなかなか美味しかったのですよ(*^^)v
調理
鶏肉は一口サイズよりやや大きめにカット、しめじは石突き(底の固いところ)を除去して適度にばらし、人参は乱切り、玉ねぎは通常のカレーよりもやや薄めにスライスします。
なぜ玉ねぎを薄くスライスするかというと、煮込んだ段階で溶けてくれた方が都合が良いからです。
良く炒めた玉ねぎを煮込み段階で溶かす事により、全体のコクと旨味をムラなくしっかり補強するのが狙いです。
つまり今回に限って言えば玉ねぎは調味料というわけです。
準備が出来たら鍋に炒め油大さじ2を中火で熱し、鶏もも肉を炒めます。
鶏もも肉の表面の赤みがなくなったらしめじ・玉ねぎ・人参を追加し、しめじがしんなり・玉ねぎがしっかり透明になるまで炒めます。
玉ねぎ・しめじがしんなりしたら次に粉末カレー粉を投入し、さらに2~3分程度炒めて全体に風味をいきわたらせます。
私の経験上の話をすると、
炒める段階でカレースパイスで風味付けをすれば仕上がり時の風味・コクがさらに豊かになり、しっかり香ばしさを感じられるカレーになりやすいです。
この工程は簡単ですがとても重要です。
十分にカレー粉の風味が出たらいったん火を止め、水・ホールトマト缶・コンソメを鍋に追加。
ホールトマトをある程度潰したらそのまま弱火で、たまにあくを取り除きながら20分煮込みます。
20分が経過したら後は通常通り火を止め、業務カレーを割り入れてしっかり溶かし、たまにかき混ぜながら弱火で10分煮込んで完成です。
完成
出来上がりがコチラ。
玉ねぎは計算通りほとんど消滅していますが、肉やしめじは溶けないので具の食感もちゃんと感じられます。
味の感想としてはトマトの酸味・溶けた玉ねぎ・粉末カレー粉・コンソメで旨味とコクを補強した事で全体の味が整っており、食べやすさ・辛さのバランスが取れたカレーに仕上がります。
トマトは入っていますがハヤシライスっぽい感じではなく、ちゃんとカレーとして楽しめますよ!
おいしいのでぜひ業務カレーのアレンジ案として試してもらえればと思います(*^^)v
※ちなみに他のルーで作ってもうまいです